ホームページ制作会社の選び方・探し方

ホームページ制作
ホームページ制作会社の選び方・探し方

本記事について

このような方におすすめ

  • ホームページ制作会社を探している
  • ホームページ制作会社を選ぶ基準がわからない
  • 安くて良いホームページを作りたい

記事を読む価値

良いホームページ制作会社の選び方や探し方をご紹介します。
この記事を読み進めることで、誰でもホームページ制作会社の目利きを身につけることができます。

本記事の信頼性

当記事は大阪のホームページ制作会社パープルグラフィックスが作成しています。
弊社は2010年9月に設立して以来、10年以上もこの業界で数え切れない程のホームページをクライアント様に納品してまいりました。
そんなホームページ制作会社の担当者自らが、優良ホームページ制作会社の選び方や、絶対に依頼してはいけない業者の見分け方をわかりやすくご説明いたします。

目次
  1. 本記事について
  2. ホームページ制作の依頼先について
  3. ホームページ制作会社選びにあたっての準備
  4. ホームページ制作会社の選ぶポイント
  5. ホームページ制作会社に依頼する時のコツ
  6. 優良なホームページ制作会社の探し方
  7. まとめ

ホームページ制作の依頼先について

まずは、ホームページ制作の依頼先を大きく4つに分類してみました。
ホームページ制作会社を含め、4つのパターンそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

1. ホームページ制作が得意な知人

おすすめ度…☆☆★

メリット

  • 無料〜低価格でホームページを制作してもらえる
  • 全く知らない人ではないので、安心して頼みやすい
  • 関係性を構築済みのため騙されるリスクが低い

デメリット

  • 低品質なホームページが出来上がっても文句が言いづらい
  • 趣味レベルのスキルで作ったホームページで集客するのは難しい
  • (おそらく一人で作るホームページになるため)WEB構成・デザイン・コーディング・SEOすべての面において合格点が出せるホームページにはなりづらい

2. フリーランスのホームページ制作者

おすすめ度…☆★★

メリット

  • 制作会社に比べると費用を安く抑えられる
  • 能力の高い人にうまく当たると、価格以上のホームページを手に入れられる可能性がある

デメリット

  • クリエイターの当たり外れが大きい
  • (おそらく一人で作るホームページになるため)WEB構成・デザイン・コーディング・SEOすべての面において合格点が出せるホームページにはなりづらい

3. ホームページ制作会社

おすすめ度…★★★

メリット

  • ホームページ制作にまつわるノウハウを持っている
  • 複数人から構成されるチームで制作するため、WEB構成・デザイン・コーディング・SEOすべての面においてパフォーマンスの高いホームページが仕上がりやすい

デメリット

  • フリーランスに依頼するより費用が高い
  • 一定規模以上の会社の場合、退職等を理由に途中で担当者が変わったり、依頼するタイミングでクリエイターが異なったりと、案件ごとのパフォーマンスに差が生じることがある

4. 広告代理店

おすすめ度…☆★★

メリット

  • 大規模なホームページ制作にも対応できる
  • 高品質のホームページを制作してくれやすい

デメリット

  • 自力で探したホームページ制作会社に比べて費用が高い(大きなマージンを取られる)
  • 結局は外注に回されるため、担当者自身に知識や技術がないケースがある
  • 質問は外注先経由になるため、レスポンスが遅くなりがち

おすすめの依頼先

やはりホームページ制作会社がバランス的にも優れているように思います。
今度はそのホームページ制作会社選びにあたっての準備から、考えていきましょう。

ホームページ制作会社選びにあたっての準備

ホームページを作る目的を明確にする

ホームページを作ろうと思ったからには、すでに何かしらの動機があるかと思いますが、例えば以下のような動機だったとします。

  • まだホームページを持っていないから作りたい
  • 競合がホームページで売上を上げているので負けられない
  • すでに所有しているホームページが古い、或いは今のホームページからの売上に満足していない
  • 新商品を発売する
  • 新事業を始めるためにホームページを作りたい

ホームページ制作会社選びで失敗しないためには、これらの動機から一歩進んで、ホームページを作ってその先で何をしたいか、どうなりたいかといった目的をしっかり定めことが大切です。

そうすることで、予算や方向性もだんだん見えてきますし、ホームページ制作会社が見つかった後も、目的を伝えることで、本当に必要なホームページを提案してくれることかと思います。

例を挙げてみましょう。

  • 予約システムを搭載したホームページを作ることで、顧客獲得UPを狙いつつ、既存の予約システムサービス利用料のランニングコストを下げたい
  • 求人ページのあるホームページを作って、売上UPと共にスタッフ募集も行いたい
  • ターゲット層が明確になったので、そのターゲットにあったデザインにしつつ、操作性もターゲットに合わせた形に一新したい

予算を設定する

ホームページの規模や、ホームページできることは無数に存在するため、予算が決まらないことには何も始まりません。
あなたのビジネスに合った妥当な予算を導き出すようにしましょう。

どうしても決められない場合は、まずたたき台として、どこかのホームページ会社に要望を伝えて見積もりを取って、相場を掴むのも一つの手段かと思います。

この時、一番オススメしないのは、できるだけ費用を抑えたいと伝えることです。
(痛いほど気持ちはわかるのですが…)

ホームページの価格は、実際のモノの価格ではなく、技術や人件費によって価格が設定されるために、上記の要望を叶えるには、時間を削減して作るか、技術力の低い人に作ってもらうしかありません。

ざっくりでも予算は決めて、その範囲内でできる最高のパフォーマンスを発揮してもらうよう話を持っていきましょう。

公開日を定める

公開日によって納期も変わってきます。
※ちなみに、納期=公開日にはならないので注意が必要です。

テスト環境(※)上で、ホームページを確認して、OKを出してから、そのホームページを本番環境(※)にて公開することになりますが、その際に、いくつかの移行作業が発生するため、公開日については担当者の方に確認しておいてくださいね。

※テスト環境…ホームページの作成途中に、データを置いておくためのネット上のスペースで、一般の人には見られないよう設定している場所のこと
※本番環境…一般の人からも閲覧できる環境のこと

この公開日をいつに設定するかで、これからすべき作業も変わってきますし、そもそも希望のホームページ制作会社が受注してくれるかどうかも変わってきます。
さらに、納期があまりに短いと費用が割増になることもよくあることですので、公開日はよく考えて定めるようにしてください。

ターゲットを明確にする

ホームページを誰に観てもらいたいか、自社のサービスのターゲットはどの層かをしっかり定めておく必要があります。

ターゲットを定めることで、ホームページの色使いを始めとしたデザイン面はもちろん、操作性や、掲載する情報自体が大きく変わってきますので、これらをしっかりホームページ制作担当者に伝えられるようにしましょう。

自社の強みを洗い出す

ほとんどの場合、ホームページは自社の強みを全面的にアピールして、ターゲットにモノやサービスを購入してもらうことが目的となります。

そのため、ホームページを制作する上では、この強みをしっかりと洗い出しておく必要があります。

自社の社員であっても自覚できていないこともあるため、この機会に明確化して、これからホームページを作る担当者にもしっかりと伝えられるようにしておきましょう。

ホームページ制作会社の選ぶポイント

1. 担当者の人となりを確認する

ホームページ制作を業者に依頼する場合も、結局は人と人とのコミュニケーションからすべてが始まります。

そんな、これから何度も接触する相手と相性が悪いようであれば、いかに技術力があろうと良いホームページなんて作ることはできません。

人生の伴侶を選ぶ程ではないにしても、この人と話していて疲れないか、頼りがいがあるか、という点は最低限クリアしておきたいものです。さらに、相手はプロなのですから、提案力や知識は豊富な人が担当になってほしいですよね。

欲を言うと、自社の利益だけで発言する人ではなく、いかに本音で話してくれて、かつ有益な情報を提供してくれる人かどうかをうまく見極めていただきたいと思います。

2. ホームページ制作会社の得意分野を確認

一口にホームページ制作会社といっても、正直なところ、それぞれ得意分野と苦手分野があります。

  • 飲食業界に強い
  • デザインに強い
  • SEOやWEB広告に強い
  • システムに強い
  • パンフレットやポスター等の印刷物にも強い
  • アフターフォローが手厚い

ご自身がホームページ制作を依頼する場合、ただ成果物や費用だけで判断するのではなく、このようなホームページ制作会社の背景をしっかり見通した上で依頼できると得をします。

例えば、パンフレット等の紙媒体にも強い制作会社だった場合は、デザインの統一感の面で、パンフレットの作成も同じ制作会社に依頼するのも有効ですが、その分、価格面での値下げ交渉ができる可能性もありますよね。

さらに、ご自身の同業他社のホームページをすでに作ったことがある場合、何らかのノウハウを持っている可能性もあるので、他のホームページ制作会社に依頼するよりも、メリットを得られるかもしれません。

3. サービス内容の確認

ホームページの中身以外にも、実は確認しておくべきことが沢山あるので、今回はそちらをご紹介します。

  • 初期費用以外にランニングコストが発生するのかどうか
  • どの程度SEO対策を施して作ってくれるのか
  • システムはオリジナルなのか、別途費用が発生する他社製サービスを使用するのか
  • ホームページはどのサーバーに設置するのか
  • 製作時のデータ(デザイン元データ等)はどちらの所有物となるのか
  • 支払いは後払いか、先払いか

どうしてもホームページ本体に目が行ってしまって、忘れがちになる問題ですが、これらを確認せずに案件を進めてしまうと、機能面やデザイン面でとは全く別の問題でトラブルになる可能性があります。

きちんと確認しておきましょう。

4. ホームページ制作会社の価格帯を確認

まずは、ホームページ制作会社のWEBサイト内に、料金についての記載があれば確認しておきましょう。

ホームページといっても、機能やボリュームは様々ですので、「1サイトいくら…」といった形での提示が難しいのが現状です。

ページ単位での価格設定も難しいため、仮に掲載していたとしても、あくまで目安といった記載だとは思いますが、それでも約50万円なのか、それとも100万円なのかといった差くらいは把握できると思います。

もしも料金に関する記載がない場合でも、実績で作ったホームページを見せていただくなどして、例を挙げながらこの規模だといくら?…といった感じで、その制作会社の価格帯を確認して、ご自身のご予算の範囲で依頼できそうなホームページ制作会社かどうかを確認しておくと良いでしょう。

ホームページ制作会社に依頼する時のコツ

1. 最初に目的・予算・公開希望日を伝えておく

まずは、ホームページの目的(内容)と、予算、そして公開希望日を伝えてください。

それによって、そもそもそのホームページ制作会社が受注可能なのかどうかがわかります。

予算も納期も仮に厳しかったとしても、なんとか企業努力で対応してもらえる場合もありますので、まずははっきりと要望を伝えていただくのが一番かと思います。

2. 顧客のターゲット層や自社の強みを丁寧に伝える

ホームページ制作会社の担当者は、ホームページに関しては専門家であっても、こちらの業種については知らないことの方が多いので、できるだけわかりやすく伝えるようにしてください。

3. なるべく口頭だけで伝えず、メールや議事録など記録を残しておく

後から「言った言わない」のトラブルにならないよう、やり取りの記録はデータや書面で残しておくことを強くオススメします。

4. デザインは感覚だけではなく、参考デザインを提示して明確に伝える

例えば「若者向けの明るいデザイン」とだけ伝えたとしても、それが10代女性なのか、20代男性なのかで、刺さるデザインは大きく異なるでしょう。

また「デザインはお任せします」といったオーダーもオススメしません。仮にこれといったイメージや要望がない場合でも、担当者と一緒に他のホームページ等を見ながら、具体例を出しながらゴールを定めることが大切です。

そして、いくら気に入ったデザインが見つかったとしても丸々真似するのではなく、心に響いたエッセンスやテイストを上手に取り入れてもらうようにしましょう。

5. 担当デザイナーの過去の実績を見せてもらう

仮に何時間も打ち合わせをして、具体的な参考デザインを用意してお互いのイメージが一致していたとしても、担当デザイナーの技術力が足りない場合は、そもそもゴールへは辿り着けません。

できるのであれば、事前に担当デザイナーの実例(実力)を見せてもらって、本当にそのデザイナーであればイメージ通りのデザインを作れるのかを確認しておきましょう。

ご自身にデザイン力を見定める自信がない場合は、センスの良い別な方に見てもらって客観的意見をもらうと良いでしょう。

6. 仕様が変更や追加になった場合は、その都度料金を確認する

見積もりをもらった後に仕様が変更になったり、追加の要望が出た場合は、それをただ担当者に伝えるだけではなく、見積額に変更がないか、その都度確認するようにしてください。

後になってから想定外の請求書が届いて、トラブルにならないようにしておくことが大切です。

7. ただ要望を伝えるだけでなく、担当者からも提案を引き出す

仮にこちらの要望が固まっていたとしても、実は他にももっと良いプランがあるかもしれません。

相手はプロですので、何らかの意見を求めたり提案を引き出してみると良いと思います。ご自身の頭の中の範囲内で作るのではなく、様々な意見を吸収しながらプランを練っていくことをオススメします。

これはホームページ制作に限らず、洋服を買う時や不動産を購入する時でも同じことが言えますね。

8. ドメインとサーバーはなるべく自社で所有する

ホームページを持つには、ホームページのデータを置いておくサーバーと呼ばれるネット上のスペースと、URLを構成するためのドメインというものが必要になります。

これらは、ホームページ制作会社側で用意してもらって、そこで構築してもらうことも可能ですが、それだと業者と何らかのトラブルが発生した時に、ご自身のホームページなのにデータにアクセスできなかったり、せっかく浸透したドメイン(URL)を使えないといったケースになる場合があります。

最初は少々ややこしいですが、サーバーもドメインも簡単に取得することができますので、ぜひご自身で取得して、ホームページ制作会社に依存しない形でホームページを所有するようにしましょう。

優良なホームページ制作会社の探し方

知人からの紹介や口コミ

やはり一番安心なのは、まわりの知り合いの中で実際にホームページ制作会社を利用したという方に紹介してもらうことかと思います。

ただそれだと選択範囲が狭いために、SNSや口コミサイト等を使って全国の方のレビューを参考に探してみるのも良いかもしれません。

紹介サイトから探す

「ホームページ制作会社オススメ○選」といった、いわゆるまとめ系のサイトでピックアップされている中から選ぶのも一つの手段です。

そこまで大きく外してはいないと思うのですが、そういったサイトは料金を支払うことで掲載されるケースもあるため、鵜呑みにしてしまうのも少々危険です。

まとめ系サイトを参考にするなら、複数のサイトでそれぞれ上位のホームページ制作会社に目星をつけてご検討してはいかがでしょうか?

検索して探す

GoogleやYahooといった検索エンジンで「ホームページ制作会社 地域名(※)」等で検索して、良さそうなホームページ制作会社に問い合わせてみるのが、最もスタンダードかもしれません。

(※)地域名を入れる理由は、何かあった時に対面で話ができるためです。特に事情がない限りは、地元やお近くのホームページ制作会社をお探しいただくと良いのではないでしょうか。

ただし、検索エンジンで上位表示されているホームページが、必ずしも優良な会社というわけではありません。また、優良な会社であっても予算の範囲内で作ってもらえるかは別問題ですので、こちらも複数ピックアップして、その中から最も良さそうなホームページ制作会社を選んで、まずはお見積りと提案をいただくと良いかと思います。

まとめ

今回は、ホームページ制作会社の選び方・探し方についてご紹介いたしました。
どんな買い物でも、全くのゼロから優良店を探すのは一苦労ですが、きちんと売上を挙げられるホームページ制作会社を探すのは、時間と骨の折れる作業かと思います。

本記事を作成した大阪のホームページ制作会社パープルグラフィックスも、WEB制作を得意をしておりますので、弊社でお役に立てることがございましたら、些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

ホームページやパソコンについて全く知識のない方でもご安心ください。
担当者がわかりやすくご案内し、無料でお見積りとご提案をさせていただきます。

元気のいい社員たち

お困りのことがあれば
お気軽にお問い合わせください

ホームページ制作/SEO対策/リスティング広告運用代行/広告デザイン制作/イラスト制作/写真修正

人気記事

新着記事

カテゴリ