学生に響く!現場デザイナーが行う“出張講義”のリアルとは

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学生に響く!現場デザイナーが行う“出張講義”のリアルとは

本記事について

このような方におすすめ

  • デザイン系の専門学校・大学で教鞭をとる先生
  • 就職支援やキャリアセンターの職員
  • 実践的な教育をカリキュラムに取り入れたい方

記事を読む価値

デザイン業界は「現場経験の有無」が、就職後のミスマッチを減らす大きなポイントになります。
しかし、インターン受け入れのハードルが高いのも現実。そんなときこそ“出張講義”という選択肢が有効です。

本記事の信頼性

大阪で制作会社を運営し、これまでに複数の専門学校で講義を行ってきた現役デザイナーが、実例をもとに執筆しています。

「インターンは難しい…」という教育現場の声

「現場を体験させてあげたいけど、インターン先が見つからない…」
多くの教育機関で、このような悩みを抱えている先生方がいらっしゃいます。

受け入れ側の事情としても、業務フローや責任範囲、指導工数などの都合で、インターンのハードルは決して低くありません。
結果として、現場の話を学生が聞ける機会が限られてしまうのです。

“出張講義”という新しい現場体験のカタチ

そこで注目されているのが、「インターンの代替として、現場のプロが学校へ講義に行く」という取り組みです。

  • インターンよりも手軽に導入できる
  • 短時間で多くの学生に情報を届けられる
  • 教職員と連携してカリキュラムに組み込める

当社では、このような出張講義を過去に複数実施しており、教育機関からも学生からもご好評いただいています。

学生に響く、講義内容のポイント

ただ現場の話をするだけでは学生の心は動きません。
私たちは次のような構成で講義を行っています。

  • デザイン会社での1日の仕事の流れ
  • 実際のクライアント事例(トラブル対応含む)
  • 制作物がどう評価されるか(成果と責任)
  • 学生時代にやっておけばよかったこと
  • ポートフォリオの工夫や見せ方

「リアルな体験談」+「学生へのアドバイス」で構成することで、共感と気づきが得られやすくなります。

実際の講義の流れと反応

当社では以下のような流れで実施しています。

  • 先生との事前打ち合わせ(10〜15分)※講義当日の前に済ませます
  • 講義本編(40分〜60分)
  • 質疑応答(20分〜40分)※講義本編よりも多くの枠をご希望されるケースもございます

学生からは、

  • 「授業では聞けない話が面白かった」
  • 「就職活動への意識が変わった」
  • 「業界がより身近に感じられた」
    といった声を多くいただいています。

まとめ:次世代へリアルな現場を伝えるために

インターンは貴重な経験ですが、すべての学生に提供するのは難しいのが現実です。
だからこそ、「出張講義」という柔軟な方法で、現場の空気を伝えることが重要です。

ご相談はお気軽にどうぞ。大阪府内、神戸、奈良、京都など近隣であれば、柔軟に対応可能です。

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