本記事について
このような方におすすめ
- 専門学校や大学など教育機関の教職員の方
- デザイン・イラスト・Web分野の授業を担当している方
- 現場との連携に興味はあるが、実際の方法がわからない方
記事を読む価値
現役クリエイターとの連携で、学生のモチベーションや理解度は大きく変わります。この記事では、その取り組みを現場目線で具体的に解説しています。
本記事の信頼性
大阪を拠点に活動するデザイン会社が、これまで複数の教育機関と連携して行ってきた講義・広報支援の実例をもとに執筆しています。
学生が求めているのは“教科書では学べない現場の知識”
教科書やカリキュラムに沿った学習は重要です。
しかし、学生たちが「実際に働くこと」へのリアリティを持てずに就職活動を迎えるケースも少なくありません。
- 現場で必要なスキルって本当にこれ?
- 社会人のコミュニケーションって?
- デザインの“評価”ってどう決まるの?
こうした疑問に答えられるのは、今この瞬間に現場で仕事をしている人たちです。
デザイン会社だからこそ伝えられる「今の現場」
私たちは、ホームページ制作やSNS運用、広告クリエイティブなどを手がける現役のデザイン会社です。
現場の第一線にいるからこそ、以下のような内容を講義や対話形式で提供できます。
- 案件の受注から納品までの流れ
- クライアント対応のリアル
- スケジュールと品質管理の工夫
- 働き方や収入、キャリアの築き方
- AIや最新技術との関わり方
こうした「生きた情報」を、先生方と連携しながら伝える取り組みを行っています。
現場と連携した授業のつくり方
現場連携といっても、インターンや長期研修だけが手段ではありません。
実際に私たちがご支援している連携例をご紹介します。
連携方法 | 特徴・ポイント |
---|---|
出張講義(45分〜90分) | 学生全体へ“現場の空気”を届けられる |
パネルディスカッション形式 | 他の企業や卒業生と対話形式で開催 |
ポートフォリオ講評会 | 学生一人ひとりの作品に対してフィードバック |
就職セミナーとの連携 | キャリア形成や業界研究の一環として実施 |
先生方と事前に打ち合わせをし、目的に応じて最適な形式をご提案しています。
講義だけじゃない、広報連携やキャリア支援の可能性
現場とのつながりは、講義だけにとどまりません。
私たちは学校様のご依頼により、さらに以下のような連携も行ってきました。
- 学校サイトの制作や改善支援
→ 学校の強みを伝えるWeb戦略 - 広報部との情報交換・提案
→ 学校の魅力を外部に発信する施策のアドバイス - 業界研究イベントへの参加
→ 学生との接点づくり+業界理解の促進
学校側のメリットは「教育支援+広報支援の両立」にあります。
まとめ:教育×現場の連携で、学生の未来を変える
“現場のリアル”を届けることは、学生たちの将来を現実的に考えるきっかけになります。
また、教育現場としても、新たなカリキュラム構築や企業連携のモデルになる可能性があります。
講義依頼・相談はもちろん、Webサイトや広報の改善提案、SNSの活用やGoogleマップの口コミ活用などの、Web集客全般のご相談も可能です。
大阪・神戸・奈良・京都など近隣エリアでしたら、まずはお気軽にご連絡ください。