本記事について
このような方におすすめ
- デザイン系の専門学校に通っており、将来の働き方を知りたい方
- インターン先を探しているが、どんな会社を選べばよいか悩んでいる方
- 制作会社の現場の雰囲気を事前に知っておきたい方
記事を読む価値
この記事では、大阪にあるデザイン会社のリアルな1日の流れをご紹介します。インターンに行く前に知っておくことで、心構えや準備ができる内容です。
本記事の信頼性
本記事は、実際に大阪市でデザイン・Web制作業務を行う現場スタッフが執筆。過去には専門学校からのインターン問い合わせも多く、実体験をもとにお届けします。
デザイン会社のリアルな1日を紹介
9:30 | 出社・朝礼 |
10:00 | クライアント対応(メール返信、Zoomミーティング) |
11:00 | 制作作業(Webデザイン、DTP、コーディング) |
13:00 | 昼休憩 |
14:00 | 制作作業の続き、社内レビュー |
16:00 | 進捗報告や修正対応 |
18:00 | 業務終了 |
小さな会社ほど、分業制ではなく1人が複数役割を担うため、臨機応変さが求められます。
どんな職種が関わっている?
- デザイナー(Web・DTP)
- コーダー/フロントエンドエンジニア
- ディレクター(案件管理・進行)
- ライター(キャッチコピーや記事執筆)
会社の規模によっては、デザイナーがクライアントとのやりとりを、直接担当することもあります。
学生が誤解しがちな「現場」との違い
- 完成度よりも「納期を守ること」が重要
- オリジナルよりも「目的を果たすデザイン」が求められる
- 「一発OK」ではなく、何度も修正を繰り返すのが現場
- 自分が興味のない分野のデザインも対応できる力が必要
現場のプロは、限られた時間の中で結果を出すことを重視します。
事前に知っておくと役立つこと
- 社会人としてのマナー(あいさつ、報連相)
- Adobe製品やFigmaの操作に慣れておく
- ファイル命名ルールやバックアップ習慣
- Googleドキュメントやチャットツールの使い方
これらは授業で学ばないけど、現場では必須の知識です。
実はインターンではなく講義対応を行っています
当社では、学生を受け入れてのインターン体制は整っていません。
ですが、実際にインターン希望の問い合わせをきっかけに、専門学校へ出張講義を行ったことがあります。
講義では、以下のような内容をお話ししています。
- 制作会社で求められる姿勢とマインド
- 就活ポートフォリオのポイント
- 「学校と現場の違い」リアルな話
今後も、大阪・神戸・奈良・京都などの専門学校であれば、無償で出張講義に伺うことが可能です。
まとめ:現場の雰囲気は講義でも体感できます
実際にインターンとして制作現場に入るのは難しくても、現場の空気を知る方法はあります。
それが「外部講師による講義」です。
少しでも学生のキャリア選択の助けになればと思い、当社では可能な限り講義のご依頼を受けています。
ご興味のある学校様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。